パワヒのパワプロを語るブログ

現役選手を作ったりペナント検証したりチャンピオンシップの話をしたりするブログ

パワ杯のソフトバンク、実はそんなに強くない説【パワプロ2020】

 

 

 

 

 はいこんにちは! パワーヒッターとは無関係のパワヒです!

 

 暖かくなってきたことですし、今回は久々に長文記事を書いていこうかなと思います。

 

 

 早速ですが今回の主題は、タイトル通り……

 

 

 

 

「パワ杯のソフトバンク、実はそんなに強くない説」

 

 

 

 です!

 パワプロ杯、いわゆるオンライン大会でのソフトバンクは、実はそんなに強くないのでは? という話です。

 ……いや、強いんですよ? ソフトバンクはバリ強いんですけど、

 

 12球団随一と言えるほどぶっ飛んだ強さか? って言われるとそうじゃないんじゃね? という感じの話をしていきたいと思います!

 

 それでは、「ソフトバンクがパワ杯でそんなに強くない」理由を、4つに分けて話していきます。

 

 

 

 

 

 そんなに強くない理由その①

「悪球打ちが二人いること」

 

 

 シーズン開幕時、「バレンティン強い! 悪球打ち神!」という風潮が広がっていきましたが、あれはパワーヒッターで芯判定が広がり、高パワーで広角打法あるから大抵のボール球でも飛ばせた。だから強かった。というカラクリがあったのです。

 今ソフトバンクにいる悪球打ちは松田選手と上林選手。二人ともミートEパワーCなのですが、この能力では強振でボール球を振っても飛ばないのです(好調以上なら強いですが)。

 更にミートで打っても内野の頭を超えないことが多く、悪球打ちが悪さをしてストライクゾーンのミートカーソルがズレてしまう現象も起こります。

 更に悪球打ちが二人いることでカーソルの感覚が崩れ、普通の選手で打つことの弊害になる可能性すらあるのです。

 悪球打ち自体は有用な得能ですが、ソフトバンクにいる二人の悪球打ちはデメリット多き得能となっているのです。

 

 

 

 

 

 そんなに強くない理由②

「弾道3パワーCの難しさ」

 

 

 

 実はソフトバンクスタメンの5~6人が弾道3パワーCになるというぶっ飛んだチームなのですが……

 この弾道3パワーCの選手で打つのは、結構難しいことなんです。

 強振を使いストライクの球をセンターに返す。そんな基本とも言える打撃をパワーCで行うと、大抵センターに取られてしまいます。

 パワーCで外野を超える打球を放つには、外野の隙間を付くような繊細なバッティングが必要になるのです。

 かといってミートで行こうにも、パワーCならホームランを狙えるという考えが悪さををして、ミートで行く気持ちに邪魔が入ったりするのです。その気持ちを振り切ってミートできれば強いのですが……

 

 思いきってミートに行くことも出来ず、かといって強振で打つのも技術がいる。弾道3パワーCが多いソフトバンクで大量得点を取るのは、実は難しいことなのです。

 ある意味、調子の影響が非常に大きいチームと言えるでしょう。好調を引いた選手が多いと一気に強くなります。あと地方球場に行くとゲームが変わる。

 

 

 

 

 

 そんなに強くない理由③

デスパイネ選手が厄介」

 

 ソト、山川、浅村、岡本etc…いわゆる「雑に打っても強い」と言えるような、芯で打てば大抵ホームランになってしまう選手たちがいます。

 ソフトバンクでは柳田選手がこれに該当しますが、グラシアル選手はクラウンではそれに該当しないと考えています。強いけどクラウンだと入りづらいのです。

 そしてもう一人、デスパイネ選手が雑に打っても強い選手に該当するのですが……

 

 このデスパイネ選手、ⅮHなしだと使う場所がないのです。

 使わないとチームの長打力は一気にダウンしますが、使うと高い確率で悲劇が起きます。あの守備力では悲劇が起きます(二度目)。

 ⅮHありでは強いけど、ⅮHなしだと使えない……そこが「パワ杯で」強くない理由に繋がるのです。

 

 

 

 

 

 

 そんなに強くない理由④

「使いやすい投手が少ない」

 

 

 

 

 

 ソフトバンクの投手陣は強いです。強いですが、実は使いやすい投手が案外少ないのです。

 千賀選手はスロスタがあるとはいえ強い選手でしょう。癖がない高橋純平選手、単純に強いモイネロ選手の2選手もこれに該当します。

 しかし変化量333と微妙に強くない石川選手、配球が難しい東浜選手、ストレートに弱点がある嘉弥真選手、クイックEが地味に痛い泉選手、カットボール命の森選手など、一癖も二癖もある投手が揃っているのです。

 

 比較対象として巨人の投手陣を上げると、先発は菅野サンチェス戸郷の三選手が揃っており、強い上に扱いも難しくありません。

 また中継ぎでは鍵谷ビエイラデラロサの速球汎用トリオが揃っており、中川高梨の両左腕も癖はありますがその癖を打ち消すほど強い選手です。

 

 そういった比較をしてみると、ソフトバンクの投手陣は案外扱いが難しい選手が揃っており、ナイスピッチが出しづらかったり、結構な工夫が必要になってくるのです。

 一見強いようで扱いにくい投手陣、ソフトバンクの意外な弱点です。

 

 

 

 

 

 

 この4つの要因があるため、私はソフトバンクは極端に強いチームではないと思います。

 もちろん強いことは強いですが、調子による影響が多かったり、使いこなすには技術が必要だったりするのです。

 また4つの要因には書きませんでしたが、西武のように飛びぬけて守備が強い選手がいないことも考慮に入ります。

 

 総括して、ソフトバンクは強いけど難しいチーム」と言えるでしょう。

 

 まぁ強いことに変わりはないし、絶好調千賀とか出されたらキレたくなりますが……

ソフトバンク強すぎ! マジ意味わからんわこのチーム! パワ杯で使うチームなんてソフトバンク一択だろ!」

 という意見に関しては、いやそんなことはないんじゃね? と言いたくなるのです。

 実際、プロプレイヤーがソフトバンクを使用すると使う前より㏚が落ちた。なんていう現象をこれまでいくつか見ています。

 そういったことも考慮して、皆さんにソフトバンクの戦力を再確認してほしいのです。

 

 

 ソフトバンクばかり使っている人は、この機に違うチームを使ってみてはいかがかと思います。その逆でソフトバンクを敬遠している人は、逆に使ってみてはいかがでしょうか。

 ソフトバンクが本当に強いかどうか、あなたの目で見極めてみてください。

 

 

 

 拙い文章ではありましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

 何か意見があればコメントまで。

 

 ちなみにピンク千賀を使ってくる人は許しません(オイ)

 

 

 

 おわり。

 

 

 

 

 

 

 作成選手一覧はこちらから。

pawahitta.hatenablog.com

 

 

 

 リクエストはこちらから。

odaibako.net