パワヒのパワプロを語るブログ

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2ヶ月くらい体調不良だった話②

pawahitta.hatenablog.com

 

 

 

心療内科にて、「適応障害」と診断されたパワヒ君。

正直精神疾患と言われても、うつ病自律神経失調症くらいしか私は知りませんでした。

なので、適応障害とはなんぞや? と帰宅してから調べることに。

……で、調べて得た内容を超絶スーパーざっくりにまとめてしまえば……適応障害とは『強いストレスによって身体症状が出ている状態』ということらしい(ざっくりしすぎだろ。というツッコミはさておき)。

 

それにしても、適応障害について調べている最中に一つ思ったことがありました。

私がかかったと思われる適応障害ですが、ネットに書いてあることを見る分には、辛そうな病気には見えません。載っている情報だけで判断すれば、せいぜい気分が落ち込んだり、不眠になったり、それくらいの病気にしか見えないのです。

しかし、私は心療内科を受診するまでの約三週間。地獄のような日々を送っていましたし、倦怠感や苦しさは普通の風邪とは全く違うものでした。

食事を殆ど取れなくなった結果、一か月で体重が5キロ減りましたし、頭痛は毎日来るわ、常に微熱状態だわで、本気でこのまま放置していたら死ぬのではないかと思ったのです。

それが、ネットで調べる分にはさほど辛そうに見えない。

 

おかしい、そんなはずはないのに……

と思ったのですが、冷静になって考えてみれば、私の精神疾患に対する認識もそんな感じだったように思えます。

例えば精神疾患で有名なのは「うつ病」がありますが、私が今まで想像していたうつ病の症状は、「なんかやる気が出なかったり、動けなくなってしまう病気なのかな?」という感じの認識でした。

しかし、うつではありませんが精神疾患にかかった私は、身体に出てくる症状に日々悩まされていたのです。勿論、強い不安感など、心の症状も出ていましたが……

心以上に、身体が。とにかく辛くて仕方なかったのです。

精神疾患の症状は人それぞれだと思いますし、身体の症状が強く出る人、精神の症状が強く出る人などとそれぞれ違いがあるのでしょう。ただ、自分は精神疾患は心に症状が強く出るものと思い込んでいたし、こんなに体が辛いものだと知っていれば意地でもかからないようにしたのにな。と、ネットで調べてそう感じた次第でした。

そう考えると、世間の精神疾患に対する認識のズレはかなりのものがあるのではないかと思えてきますね。

 

……それはそれとして、強いストレスが原因で適応障害を発症したことで、私には何かしらのストレスがかかっていたということになります。

ストレス、ストレス……うーん、思い当たる節がありすぎるぞ。

自分語りになってしまうので詳しく書くことはしませんが、今回の件は一つのストレスがきっかけで発病したものではなく、幾つかあるストレスが複雑的に絡まって発症したものだと思うのです。

 

例えば去年オンライン授業だった大学が今年は対面授業になったとか。

元々環境の変化に弱く、不安を強く感じてしまう性格だったとか。

横浜DeNAベイスターズは全然勝てないし、横浜DeNAベイスターズは全然勝てないし。

大好きな筒香・梶谷・倉本の三選手はそれぞれDFA・移籍&怪我・骨折になるし。

そもそも去年のプロリーグ中からお腹壊しまくって、プレッシャーで泣いてしまうような人間だったし。

そのプロリーグがなくなって、オリンピックバーチャルシリーズが自分にとって節目の公式大会になったわけですし。

 

そういう事が複雑に絡み合って、結果として適応障害になったんだと思います。

それ自体はまぁ良かった(いいわけないだろ)なんですが、適応障害になったのに試験だ単位だって無理をしてしまったことが悪かったのでしょう。実際それで大きく症状を悪化させましたし。みんな、無理は良くないぞ。

 

 

こうして体調を崩したわけですが、それはもう辛かったですよ。

私の体に出た症状は

 

「微熱・頭痛・食欲不振・倦怠感・吐き気・喉の痛み・手の脱力感・めまい・ほてり・胸の痛み・味覚障害

 

あたりだったのですが、これらが毎日顔を出したり出さなかったりしてたので、そりゃあ大変でしたよ。

「でもお前配信してたりツイッターしたりしてたじゃん」

と突っ込まれるかもしれませんが、これらの症状には波があって、大丈夫な時もあれば、逆にめちゃくちゃしんどい時もある。という感じに分かれていたので、体調が良くても、また悪くなるかもしれない……と日々怯えていました。

で、これらの症状はネットで調べると予測変換に必ず「○○ ストレス」って出てくるんですよね。これは正直面白かった(なにわろとんねん)。

そんな感じで毎日違う症状が入り乱れるように出てくるため、世間は東京オリンピックでしたが、私はストレスオリンピック状態でしたよ。ははは。

 

……そんなこんなで、体調を崩してから2ヶ月が経過したのですが……

結論から言えば、適応障害はまだ治っていません。

が、体調は幾分か良くなり、日常生活がなんとか送れる程度には改善しました。

といっても、

「具合悪いぃぃ死ぬうぅぅぅ」だったのが「気持ち悪い…(けど我慢できないほどではない)」になったり、

「飯とか食えん、このままくたばる」だったのが「頑張れば飯食える。がんばればだけど」に変わったくらいです。

とはいえ体調が良くなってきたのに違いはないので、そこは嬉しいなぁと思いますが。

そんなこんなで、今現在の私の体調はこんな感じです。

長々と書きましたが、ここで体調を崩した私が皆さんに思いを伝えて終わりたいと思います。

 

いいですか皆さん!!!

一度体調を崩したらなかなか治りません! なんなら今もまだ治ってません!!

発症する前に何度か体調が一時的に悪くなることがあります! それは体からのサインかもしれないので早めに対処しないと体はやられます!

自分の嫌なことはとっとと辞めましょう! 我慢するのも辞めましょう! 自分へのご褒美は大切にしてください! 体調崩すと我慢していたお金が医療費で吹っ飛ぶので!!!!

毎日同じ時間に起きるようにしましょう! 気分が落ち込んだ時、スマホを触らないようにしましょう! 言ってませんでしたが数日前に心気症と診断されました! スマホはストレスの元です!

苦しさから得られるものはほとんどありません!   苦しみは幸せの糧などではなく、ただただ苦しいだけです! 不運の先にあるのは不運であって幸運ではないのです!

なので、皆さんは体調を崩すことがないように日々を過ごしてください。無理をしすぎず、我慢をしすぎず、自分を大切にして、周りに流されないようにして。

完全に体調を崩したら、戻るまでに大きな時間と労力が必要になります。だから皆さん、是非とも体に気をつけて安定した毎日を送ってください。

 

体調が治ったらブログ更新もバリバリします!

乞うご期待!