皆さんこんにちは。はじめましての方はお初にお目にかかります。パワヒです。
さて、本日は発足2年目となる『eBASEBALLプロスピAリーグ』の第1節。つまり開幕戦が行われる(行われた)日です。
そんな善き日に、わたくしパワヒは現地観戦に行ってきました! やったー!
プロスピAリーグとしては初、eBASEBALLとしては3年ぶりとなるお客さんを入れたプロリーグの敢行。
そんな開幕戦に、2019.2020年中日代表のぶんた氏と共に観戦に行くことになりました。
パワヒ「ブンブンハローぶんぶんぶんたさん。今日はよろしくお願いします」
ぶんた「何? 今日はめんどくさいパワヒなの? いやいつも通りか」
ぶんた氏と爽やかな挨拶を交わしつつ、昼食を取ってからesports 銀座 studioへと向かいます。ちなみに昼食はドムドムバーガーでいただきました。野菜がめちゃくちゃ美味しかったです。
パワヒ「そういえば、現地観戦したことを記事にするので、ぶんたさんとの会話も載せるかもしれません」
ぶんた「え?」
パワヒ「もちろん書くのは私なので、僕は言いたいこと言いたい放題です。ぶんたさんが変なこと言ったら容赦なく載せますが」
ぶんた「今日もう喋るのやめるわ」
esports 銀座 studioに到着。なお、その隣にはesports 銀座 storeがあり、ユニフォームやヘッドフォンの展示、プロスピAの体験ブースなどが配置されていました。
観戦の際に立ち寄るのもおすすめですね。
話は戻りますが、esports 銀座 studioの入り口前に『会場→』と書かれた看板を持ったスタッフさんがいたため、抵抗なく施設内に入る事が出来ました。こういった気遣いはとてもありがたいです。
エスカレーターを登っていくと、受付に入る前に問診票の記入が必要となります。『熱やのどの痛みはないか』といった簡単な問診票なので、きっちりと書いて受付へ。そこでチケットを渡し、受付の方から応援バルーンをいただきます。これがデカい。驚くほどデカい。バレー観戦以外でこういう応援バルーンを使う日が来るとは思わなかった。
そうして会場へ。おお、会場内は暗幕が垂れており、かなり暗いです。ここ研修会でしか明るいところを見たことがない。でもカッコいい。装飾や照明で独特の雰囲気が演出されており、自分がプレイヤーではないにも関わらず緊張してしまいそうなほどです。
座席は指定席となっており、チケットに記入された番号に従って座ることになります。
north席の1番なら『N 1』と記入された席に座る感じですね。座席表が会場に入ってすぐ左に付けられてるため、不安ならそちらで確認すると良いでしょう。
あと入ってからずっと気になっていたのですが、
解説席が近い。思った以上に近い。清水アナ、=V.I.P=さん、CLAYさん、そして乃木坂46の黒見明香さんが鮮明に見えます。見た目では平静を装ってましたが、内心「すげえっ! めっちゃ近くに居る! 超テンション上がる!」とヒャッホーしていました。
そんなかんなで試合開始数分前に。ここで応援バルーンの使い方が説明される一幕がありました。この説明を聞いておかないとリズムが合わなかったりするので、出来ることなら聞いておきたい。そんな難しいものではないので身構える必要はありませんが。
そして選手紹介、ここかっこよくて興奮しました。それと事前に撮影したであろう選手インタビューのシーンが少し長めに放映されたのは個人的に嬉しかったです。
私も2年前、プロリーグ前に20分ほどインタビューに答えた記憶があるのですが、実際に使用されたのは
「舐めてかかってくる上位プレイヤーをぶちのめしたい(意訳)」
という部分だけでした。そこだけ切り取ったらめっちゃアレな奴みたいじゃん!
それはさておき、遂にスピリーグ開幕戦がスタート。第1ゲームは岩田龍空選手と篠山明季選手の対決に。
試合は篠山選手がミート打ちを駆使し、常に優位性を維持する展開に。ん? ミート打ち…?
あれ!? 聞いていた話と全然違うな!?
ミート打ち…? ミート打ち…!? スピリーグってミート打ち殆どしないんじゃなかったんだっけ!?
そして篠山選手、めちゃくちゃミート打ちが上手い。打球が面白いように外野の前に落ちていく。すげぇ……。
スピリーグでは珍しいミート打ちに衝撃を受けている内に、試合は最終回へ。3-0で阪神がリードしている展開だったのですが……
岩田龍空選手が怒涛の連打で3点差をひっくり返しサヨナラ勝利!
去年配信を見た時にも思いましたが、これぞスピリーグの味。最後まで何があるか分からない展開が心の奥の歓声を呼び起こします。声出し応援は禁止されていますが、華麗な逆転勝ちに周囲からは「おお……!」と感嘆の声が漏れ、応援バルーンを打ち付ける音が響き渡っていました。いいですね、この雰囲気…。
ただ後で見返すと応援バルーンの音が配信で殆ど拾われていなかったので、もうちょい載せてもいいのにな~と頭の中で愚痴を漏らしました。音声バランス的に難しいのでしょうが……。
余談ですが、=V.I.P=さんやCLAYさんの解説のテンポが非常に小気味よく、とても聞き心地が良かったことが印象に残っています。形式上の解説ではなく、自由度の高い解説は耳に入りやすく、様々な情報がすうっと入っていきました。耳と脳に良い解説と名付けたい(?)
第2ゲームは坂上拓己選手が勝利し、中日が2連勝という形に。上手すぎて呼吸を忘れるかと思いましたよ。
なお、試合と試合の間は殆ど間隔がないため、お手洗いなどに行く余裕はまずないと考えた方が良さげ。カードが始まる前に済ましておくのが吉でしょう。
話は戻って第3ゲーム。「がくちゃさん19歳なのか。めっちゃ親近感沸くな…(同世代でもないのに)」などと考えているうちに試合が始まり、またしても中日ペースに。
しかし1点しかリードしていない状態で最終回に回り、=V.I.P=さんの「1点差は0点差みたいなもの」という解説に呼応するように、追う立場の阪神は満塁を作り出す。打席には佐藤輝明。操作するのは西原和希選手。
「あっ」と声が漏れたような気がしました。
佐藤輝明の打球はポール際に吸い込まれ、スタンドイン。今日初のホームランが、最終回でのグランドスラムでした。
声が出せないのを恨みたくなるような、そんな凄まじいホームラン。応援バルーンの音が恐ろしいほどに揃っていたのをよく覚えています。
最終的にそのまま阪神が勝利。中日2-1阪神という結果になりました。
そんなこんなでカードが終了し、会場の外へ。ちなみに試合が終了してから会場の外に出られるようになるまでは一定のタイムラグがあるため、急いで席を立ったりしないように。混乱の元になりかねないので注意しましょう。
また、アンケートの記入もお願いされているため、出来る限り解答するようにしましょう。入場時に受け取ったカードもここで返却する必要があります。
その二つを済ませると遠くでパワプロプレイヤーである、ばーせん氏がニヤニヤしながら手を振ってきました。なにわろとんねん。
横浜vs広島戦を見るというばーせん氏と一言二言交わした後、満塁ホームランの余韻を残したまま会場を後にしました。
以上が、スピリーグの観戦日記でした。やっぱり現地観戦はいいですね……選手の緊張感がダイレクトにこちらにも伝わってきて、こちらも手に汗を握る思いでした。
プロスピAはその知名度の高さもあり、「観戦してみたいけどきっかけが…」という方も多いと思われます。観戦の機会があれば、プロスピ好きの知り合いを誘ってみてはいかがでしょうか。
では、また!