※この記事はフィクションです。
前年はあと一歩のところで優勝を逃したアへタンズ。
次こそは……と考えてはいるが、まずは戦力補強を行わねばならない。
まずはドラフト。今回は目玉選手が登場!
145km/h以下で高い能力値と、まさにアへタンズにうってつけと言える逸材。
なんとしてでも欲しいが……
まさかの7球団競合。
案の定くじを外し、外れ指名に。こんなんとれるかい!
ちなみに山地くんの能力はこんな感じだった。
強い(確信)
まぁ仕方ないので、別の指名に移るアへタンズ。
ドラフト1位 内藤選手
ドラフト2位 石渡選手
ドラフト3位 照井選手
ドラフト4位 肥田選手
ドラフト5位 月岡選手
外れ1位指名の内藤選手はアベレージヒッター持ちとアへタンズにうってつけの存在。
5位の月岡選手はあまり目立たないが、ひっそりと軟投派であり、年齢も若く将来性の高さに期待がかかる。
FAは安定のスルー。7年で一人しか獲得できないなんて……
しかしトライアウトでは、ついにあの選手が現れる。
思わずガッツポーズを上げたアへタンズフロント。
しかしよく見てみると若干中途半端な能力か……? まぁいっか!(雑)
7年目となると、パワーを一切上げないキャンプの練習も見直されるようになってきた。
パワーを上げないようにするのではなく、規約違反にならないようギリギリまでパワーを上げる練習を行うようになってきた。
アへタンズは、もはやただのアへ単集団ではなくなってきているのだ。
そして、7年目の開幕日か迫りつつあった……
オーダー
先発
今年のローテは6人体制。
大野選手を加え、ピンチに強い投球で相手打線に立ち向かう。
中継ぎ
ひっそりと中継ぎ陣に残り続けているノビA中継ぎのエリオット選手。
嘉弥真選手もそうだが、長年アへタンズを支えているのは紛れもなく中継ぎ陣の活躍によるものである。
野手
1番セカンド 宜保選手
2番センター 茶谷選手
3番サード 平沼選手
4番ファースト 渡邊選手
5番レフト 西川選手
6番ライト 藤岡選手
7番ⅮH 柳町選手
8番ショート 柴田選手
9番キャッチャー 田村選手
ついにミートAだらけになってきたアへタンズの選手たち。
特に1番2番のミートAコンビは強力だ。
そして始まった7年目の開幕。
開幕投手は高橋礼投手。
無事勝利!
このチームやたらと開幕戦強いな。
7年目となり、アへタンズはこれまでと違う落ち着きを見せ始める。
いつものようなスタートダッシュ失敗もなく、前半戦地点で首位と2ゲーム差と好位置につく。
そして、7月途中にはなんと首位に躍り出る! Vやねん!
そして渡邊佑投手が覚醒し、まさかの規約違反となってしまった。
なんてことだ……
この出来事に気を落としたのか、アへタンズは順位を少しずつ落とし……
最終的には首位と4ゲーム差の4位になってしまった。順位の詰まり方おかしくない?
去年よりチーム打率が落ちてる謎。
活躍した選手
地味に去年から活躍を見せている若手。
4球種って、いいよね……
チームに欠かせない存在となった左腕。
もはや彼無しではアへタンズは成り立たない。
去年覚醒した首位打者。
この球団首位打者が毎年変わるな……
タイトル
平沼選手がベストナイン。
西投手と平沼選手がゴールデングラブ賞。
7年目、結果としては4位だったが、今までと違う可能性を感じ始めたアへタンズ。
アへタンズの台頭もあり、世間のアへ単迫害も徐々に緩和化。ゴリラじゃなくても許される時代が訪れつつあった。
アへタンズはアへ単だけで戦い抜くという当初の目標を既にクリアしている。あとは優勝するだけだ。
果たしてアへタンズは、悲願の優勝を掴むことが出来るのか……
次回、感動の最終回!(になるかは分からない)